Corel VideoStudio Pro X8で動画を一時停止して音声を付ける方法
Corel VideoStudio Pro X8を使って動画を作成する機会があったのだが、その際に調べたことをメモしておく。
まずこのソフトには、どうやら動画を一時停止しておく機能がないらしい。そのため、動画のある部分で一時停止させ、その場面を表示し続けながら音声を入れたい場合は、ひと手間かける必要がある。
2020/2/5追記:
Twitterで教えて頂きましたが、X8からは機能として搭載されているそうで、上記部分は嘘もいいところでした…w
X8で追加された機能を紹介しているページのリンクを置いておきますので、そちらも参考にしてください。
まず、停止させたい場所に移動して、プレビュー画面右下のハサミマークのボタンを押し、クリップを分割する。
その後、左側のクリップの終了点に移動し、静止画を保存する。静止画の保存は、記録/取り込みオプションから静止画を選択することで行える。
分割したクリップの間に、保存した静止画を放り込んでやると、任意の時間画面を制止させることができるようになる。後は通常の動画と同じように音声を載せてやればOK。
しかし、この方法で保存した静止画は、画質が非常に劣化している場合がある。その場合は、静止画を保存する際の設定を見直すと改善するようだ。
今回はこちらを参考にさせて頂き、設定を見直すと改善できた。
VideoStudio Pro X8の場合は、
- 設定→環境設定→編集タブ→写真にちらつき防止フィルターを適用
- 設定→環境設定→取り込みタブ→静止画のインターレース解除
で該当設定に辿り着くことができる。